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minister108の人生上り坂
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冷静と情熱のあいだ
「これ、面白いから読んでみて」
半ば無理やり手渡された2冊の本には「冷静と情熱のあいだ」と書かれていた。

自分の感性など大したものではないとわかってはいるものの、人に薦められたものはいつも食わず嫌いをしてしまう。わかったよ、とだけ言う。
この本のことはなんとなく知っていた。男女それぞれの視点で書かれた本、イタリア、映画になった、それくらい。唯一、葉加瀬太郎による同名の曲は好きでよく聞いていた。

自分は「本にせよ、音楽にせよ、その時が来たら自然と手が伸びる」というのが持論だ。そして例に漏れず2冊の本とも暫しの別れとなった。

時は経過し、気付くと肌寒い季節になった。部屋を掃除していていると、その2冊の本はあたかも待っていたかのように現れた。読み込まれて少しボロボロになったカバーを着て、寄り添う男女のように重なっていた2冊を手に取った。ただなんとなく。そしてそのまま部屋を出た。

夜の電車は空いていて読書には最適だった。
まずは青いカバーの本から読み始める。27歳の主人公、順正は昔の恋人が忘れられないようだ。

ああ、この本は導かれてきたんだ、と不意に納得した。
27歳の主人公、27歳の自分。19歳でも、23歳でも、25歳でもない。きっと今ならこの物語に入っていける。
そしてこの甘くて切ない物語の扉を開いた。

今回、この物語を読むにあたり、思い付いたことがある。2冊が同時進行する物語、初めて読むこの瞬間にしかできないこと。

「二つの物語を交互に読む」

片方だけを先に読んでしまったら、残りの物語は過去をなぞることになる。あの時、あおいはこんな状態だったんだ、って。
でも二つを同時進行させて読むことで一組の男女はリアルタイムに動き始めた。
心の奥で消えない「本当に愛していた人」を求めて、二人の距離は少しずつ縮まっていく。それは子供のように、我が儘な恋愛。
すぐそばで人が傷ついていても止められない。感情の波が引いては押していく。
物語の最後に二人は再会する。10年前に交わした約束にしたがって。少しずつ近づく二人。
気付くとしおりも放り出し、本を持ち変える回数が増えていた。
極限まで「同時に」近づく二人。

でも過去は過去で現在は現在と知った二人は少しずつ離れていく。
終わりかけた二つの物語。切なさが胸いっぱいになったところで気付いた。まだページは残っている。

「本当はそうじゃない」
と男が気付いたところで本当に物語は終わってしまった。

しおりを表紙のすぐ後ろにはさみ、そっと本を閉じた。そして終点に着いた電車を降りた。
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冷静と情熱のあいだに
素晴らしく上質な物語だった。
髪の毛のび太
てんぱ大明神がお怒りだ。髪の毛がやまたのおろちみたいになってる(笑)
明日は切ろうかな…(-_-;)
読売新聞と時事通信の違い、メディアリテラシーを持たない危険性
マスコミのいい加減なところをひとつ。

●引用ここから

【時事通信】麻生首相、演説やり直し=4分間、通訳音声流れず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080926-00000036-jij-pol

 【ニューヨーク25日時事】麻生太郎首相が25日に国連総会で行った一般討論演説で、同時通訳の回線がつながらず、首相の日本語音声のみが4分間流れた後、最初から演説をやり直すハプニングがあった。
 首相は冒頭、英語で「きのう指名されたばかりの新品の首相です」とあいさつして会場の笑いを誘った後、日本語に切り替えた。しかし、同時通訳のイヤホンや館内放送では、通訳の英語音声が流れず、会場がざわついた。 


【読売新聞】麻生さん、国連演説やり直し…ジョークで切り返す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080926-00000007-yom-pol
【ニューヨーク=加藤淳】麻生首相が25日夕(日本時間26日朝)に国連総会で行った一般討論演説の途中で通訳機器が故障し、冒頭からやり直すハプニングがあった。

 首相は「24時間余り前に日本の首相として指名を受けたばかりだ」と英語のあいさつで演説を始め、その後は日本語に切り替えた。ところが、同時通訳の音声が流れなかった。

 約5分ほど進んだところで高須幸雄・国連大使が壇上に駆け寄り、機器の故障を耳打ちすると、首相はすかさず英語で、「メード・イン・ジャパンじゃないからこうなる」。会場は大きな笑いと拍手に包まれ、終了後には何人かの出席者が「いい演説だった」と首相を祝福した。

 就任直後の慌ただしさの中で「外交デビュー」を強いられた首相だが、外相経験もあるだけに、場慣れしたところを示した。

●引用ここまで

時事通信の記事では首相は総会で微妙な空気を作ったという印象を受ける。
読売の記事を読むと首相の力量がすごいことがわかる。とっさに「メード・イン・ジャパンじゃないからこうなる」なんて出ないよ普通。麻生首相が(当たり前のように)自国に対して自信を持っていることを感じる。

で、何が言いたいかというと、単一のソースしか見てないと印象操作されちゃうってこと。
時事通信の記事しかしらなければ、首相のすばらしい対応とそれに対する周囲の反応を知ることもない。
悲しいかな現在のマスコミにはそういう思想が介在してると思う。何が嫌かって「情報媒体が思想に汚染されてる」こと。右とか左とかどうでもよくて、思想でバイアスをかけた記事を平気で垂れ流すのが嫌。
いくらネットが発達したといっても、国連総会の情報なんて記者しか持ってこれないわけで、そういう根っこのところが腐ってたらどうしようもない。

単一ソースは危険だ。
常に複数のソースを使いこなして「自分はこう思うと判断する」ことが大事だと思う。
※Y!のコメント欄にも「なんで時事はジョークで切り替えしたところを書かない?」と突っ込まれてる。年寄りはともかく、これからの時代はみんなリテラシーを持っていく。そうなった時にくだらない記事を書いてるところから潰れていくんだろうね。新聞社だって結局は購読費と広告費とかないと回らないわけで、見る人がいなきゃなりたたないんだから。
会議中うとうとしながら人生を考える
上層に近い大事な会議。決算が9月なうちは10月から来期になる。そこで来期の計画等を大いに会議していた。

俺はというとパソコンの操作をフォローするためにプロジェクターの真ん前、真ん中に陣取っていた。

5年や10年以上先輩の方や社長がいるのに眠くなった(笑)やばい、眠い、ねむ…ZZzz…

というのを繰り返す(笑)

んで気が付いた。

あれ?俺の今のこの状態はなんだ?こんな会議のど真ん中で。なんか態度でかいし。ちょっと前までぼろっちぃ服着たフリーターだったのに。

成長したってことか…
これが人生ってやつか。
頑張らないと…な………ZZzz…(笑)
ダーツ
かれこれ一年以上やってるけど伸びない。
限界なんでしょうか…

毎週のように投げ、少しだけ上手くなってきたと思ったらスランプになって元通り、の繰り返し。

楽しいけど上達がないと達成感がない。でもどうやったら上手くなるのかわからない。でもこの前ホワイトホースが出た時はテンション上がったから、まだまだやれる。

早く週末にならないかなあ…
今日の一言
さあ、おもしろくなってまいりました。
見れない(笑)
今気付いたらWVGAサイズが見れない(笑)
指摘する人がいないあたりにさびれっぷりを感じる今日この頃(-_-;)
ハンコック
ひょんなことから映画を見に行った。
ウィル・スミスの「ハンコック」

とりあえずTOHOシネマズが好き。ネットから席を選んでカードで買えるのがすばらしい。2、3日前とかだったらほぼまったく席が埋まってないから好きな席を選べる☆
映画に1800円とかないわぁって思うけど、シネコンはきれいで快適だからなんか許せる。

で、ハンコックはというと。
CMで見たのは飛行機とニアミスしてるのと、手でミサイル的な何かをはじいているところだけ。
なんかウィル・スミスが超人になんだってことしかわからなかったけど、見てみたらおもしろかった。

悪者を退治するのはいいけどムチャクチャしすぎで嫌われ者のハンコックが、たまたま命を助けたPRのプロによって人気者のスーパーヒーローになる話。自らの殻に閉じこもってるハンコックが徐々に成長していく過程が見ていて和む。笑いあり、感動あり、みたいな。


っていうのが起承転結の起承くらい(笑)これで一本できそうな勢い。
この後、いきなりビックリな展開になって、え?え?え?ってなる(笑)
でもただのアクション映画ってわけじゃなくて、実はハンコックには隠された秘密があって・・・
ハリウッドのベタベタな感じはあるけど、一筋縄じゃなかったのが個人的によかった。

もう少しだけ安ければなあ・・・
でもまた映画に行こうっと☆
ubuntuメモ
調子に乗ってDELL XPS1330(vista)にubuntuを入れてみた。
でもこれでubuntuメインのPCもできなくないことがわかった。
とりあえずメモ

●ディスクを用意する。
http://www.ubuntulinux.jp/download/
でisoイメージをダウンロードしてCDに焼く


●Vistaとのデュアルブートは
http://d.hatena.ne.jp/ksmemo/20071022/p1
の3番まで行ったら
http://neosmart.net/dl.php?id=1
をvistaにインストールしたらできた。
※最近wubiってのがあるらしい?


●インストールとか
インストール後はまずシステム管理>アップデートマネージャでアップデート

firefoxのアドオンとブックマークとパスワードを入れる
※ブックマークはhtmlでエクスポートしたものをインポート
※パスワードはkey3.dbとsignons3.txtを/home/(ユーザー名)/.mozilla/firefox/(ランダムな文字になってる?).defaultにコピー

flashのプラグインが自動でインストールできなかったらサイトからダウンロードして
libflashplayer.so

/usr/lib/firefox(ここにバージョンが続く場合もある)/plugins
にコピーする。
※ファイルを移動する歳にエラーが出るならアクセサリ>端末で
$ sudo nautilus
と入力してroot権限を持っているっぽいファイルブラウザを2枚出す。
一つはコピー元、一つはコピー先を開いて、ファイルをドラッグすればいけた。

IEs4LINUXとwineのインストール
http://www.tatanka.com.br/ies4linux/page/Installation:Ubuntu
にしたがってインストール
ieのアイコンがない場合は/home/(ユーザー名)/.ies4linuxを開けばOK



IEs4LINUXで入れたIE6はひどいもので使い物にならないと思った。




眠たくなるまで
昼間寝すぎてあんまり眠くない。

眠たくなるまで何かを書こう。

今日はなんとなくデスノートを読み返した。面白くて一気に読んじゃった。
単行本には話の間にデスノートの使い方的なページが挿入されてる。完結間近のところに

人は必ず死ぬ

死んだ人間は生き返らない

って書いてある。当たり前過ぎることだけど、とても深い。

俺のじいちゃんは大正生まれで、年齢的に結構なとこまで来てる。昔は戦争の時に通信兵としてフィリピンにいたとか、そんなん話を聞いたけど最近はそんな話もとんとしなくなった。
ここ5年くらいで一気に老いて、ついにはがんも患った。なんとかまだ生きているけど、実家に帰る度にじいちゃんの死を意識した書き物を見るとなんとも言えない気持ちになる。

じいちゃんはどんな気分でみんなへの感謝を紙にのせてるんだろうか。

できればひ孫の顔を見せてあげたいと思うから、もう5年くらいは頑張って欲しい。それまでに子供できるかは知らんけど(笑)
ubuntu
なんとなくubuntuに興味を持った。多分DELLが今度ubuntu入りのパソコンを発売するって発表したからだと思うけど。

ubuntuはwindows、macとは別の第3のOS、LINUXの一種(とでもしとこう)で、日本でもじわじわ来てるみたい。

ubuntu.jpg
ubuntuの画面

LINUXって難しそうなイメージしかなかったけど、ubuntuは意外に使えそう。windowsしか知らない人間が今こうしてubuntuから日記を書いてるくらいだから(笑)
まだ触って一日しかたってないけど、感じたことを並べてみる。

<よいところ>
・壁紙カッコエエw
・全体的に(標準で)windowsよりかっこいいと思う
・標準でデスクトップが2枚あって、切り替えできるのはすごいと思った。
・インターフェースはすごいシンプル、PCの用途がネット、メール、簡単な文書作成とか写真をまとめるくらいなら全然事足りる。
・最初からfirefoxやopenoffice.orgが入ってて、他にも基本どころのソフトを無料で簡単に追加or削除できる(firefoxでアドオンを追加するようなノリ)
・firefoxとかのソフトの更新もubuntuが一括でしてくれる(windows updateだけしてたらいいみたいな)
・メモ帳が標準でタブ装備してる。これは意外に便利です。
・windowsとファイルの共有もできるし、ファイルも普通に使えるっぽい
・全てが無料であること。もう2台目以降のパソコンはubuntuでいいかと思える出来。

<悪いところ>
・でもベースがLINUXだからwinと違ってよくわからないこともたくさんある。
・ちょっと突っ込んだことをしようとするとコマンドを使わないといけないのはいただけない。
・firefoxしかないからIEでしか見れないサイトが困りそう。(windowsのfirefoxならアドオン入れるだけで解決するのに、ubuntuには入れられない)
・自由にソフトを入れたり消したりが難しそう
・画面の解像度が800×600までしかなくて、変えるのが大変だった。(今は仮想PC上で動かしてるから仮想PCソフトがうまいことしてくれてる)

でも悪いところもいずれ良くなると思う。
現状でも(用途が決まってれば)十分使えると思った。
そういえばfirefoxのブックマークは簡単にubuntuに持ってこれた。いいかんじだ。
忙殺
お久しぶりです。気づけば今月一回も書いてなかった。

忙しいんですよ、400ページもある雑誌(のようなカタログ)の二人編集部とかほんとにどうかしてる。
具体的な指示なんかどこからも出ない、取材して写真を選んで、レイアウトして、制作の指示をして、コピーやらなんやら書く。しかも雑誌についてる広告まで全部作るイメージだからルーチンワークにならない。
それを400ページ、死んじゃいます。

でも半年前ほど追い詰められてない。もう一人の人は少し体調崩したけど。前はまだやれるって自分に言い聞かせてなんとか頑張ってたところがあったけど、今回はそうでもない。
成長できたからか、社長が絡むと長くなるからってできるだけ避けてるから(笑)

まあもうすぐそれも終わる。あと少し、頑張ろう。